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こんにちは。神谷町から徒歩4分、愛宕グリーンデンタルサロンです。
歯を失ってしまった場合の選択肢には、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」など、いくつかの方法がありますが、今回はその中でもインプラント治療について紹介いたします。
「インプラントってよく聞くけど、実際はどんな治療なの?」「安全性や費用はどれくらいかかるの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。本記事では、当院が提供するインプラント治療の特徴やメリット・デメリット、安全対策などをわかりやすく解説します。専門医としての視点から、患者さまが安心してインプラント治療を選べるよう、基礎知識をしっかりお伝えします。
1-1. 失った歯を「人工歯根」で補う治療
インプラント治療とは、歯を失った部分のあごの骨にチタン製の人工歯根(インプラント体)を埋入し、その上に人工の歯(上部構造)を装着することで、天然の歯に近い機能と見た目を取り戻す治療です。従来からある入れ歯やブリッジとは異なり、隣の歯を削る必要がないことや、しっかり噛めることが特徴です。
1-2. ブリッジや入れ歯との違い
インプラントは、天然歯と同じくらい噛めることや見た目も歯に近いなどの利点があり、患者さまのQOL(生活の質)を向上させる選択肢として注目されています。
当院で行うインプラント治療は、以下のようなステップで進行します。個々の患者さまの症状やあごの骨の状態によって若干異なる場合もありますが、全体的な流れはほぼ共通です。
3-1. メリット
3-2. デメリット
インプラント治療を安全に受けるためには、以下の点を確認・実践することが重要です。
インプラント治療は保険適用外のケースが多いため、一般的には1本あたり数十万円の費用がかかるといわれています。ただし、以下のような要素で費用は変動します。
当院では、治療計画立案時に費用の内訳を明確にご説明し、患者さまが納得して治療を受けられるよう努めています。詳細は公式サイトや来院時にお気軽にお問い合わせください。
6-1. 精密診断によるリスク管理
当院では、歯科用CTや口腔内スキャナー(iTero)を用いて、あごの骨や口腔内の状態を正確に把握します。インプラント埋入位置をシミュレーションし、神経や血管を避けるよう設計することで、リスクを大幅に低減します。
6-2. 電動麻酔器や静脈内鎮静法の活用
痛みや恐怖心を緩和するためや、リラックスして治療を受けたい方などご希望や体調に応じて静脈内鎮静法を併用し、治療を受けていただけます。
6-3. 衛生管理の徹底
医療用洗浄器やクラスB滅菌器などを用いて、使用器具の衛生管理を徹底しています。感染リスクを最小限に抑え、安全な治療環境を提供しています。
6-4. メンテナンス体制
インプラント治療後の定期検診やクリーニングは欠かせません。専門知識を持つ歯科衛生士が担当し、正しいブラッシング指導やメンテナンスプランをサポートします。
Q1. インプラント手術は痛いのですか?
A1. 術中は麻酔が効いているため、ほとんど痛みを感じません。術後の痛みや腫れは個人差がありますが、必要に応じて痛み止めを処方し、適切なアフターケアを行います。
Q2. 年齢制限はありますか?
A2. 骨の成長が終わっている成人であれば、基本的には年齢制限はありません。ただし、高齢の方や全身疾患をお持ちの方は、主治医と相談のうえで治療の可否を決定します。
Q3. 手術後、すぐに普通の生活に戻れますか?
A3. 個人差はありますが、軽度の腫れや痛みが出る場合があります。飲酒や激しい運動はしばらく控える必要がありますが、通常は数日から1週間程度で通常の生活に戻る方が多いです。
Q4. 治療後に失敗することはありますか?
A4. インプラント体と骨が結合しない「インテグレーション不全」や、歯周病に似た「インプラント周囲炎」が起きる場合があります。適切なメンテナンスと定期検診を受けることで、トラブルのリスクを大幅に減らせます。
歯を失ってしまった場合の選択肢として、インプラントは非常に優れた治療法の一つです。しかし、最適な治療法は患者さまの口腔内環境やライフスタイルによって異なります。当院では、カウンセリングから治療計画、術後のメンテナンスまで一貫してサポートし、一人ひとりに合った最良の選択を提案いたします。
もしインプラント治療に興味をお持ちでしたら、ぜひお気軽に愛宕グリーンデンタルサロンへご相談ください。スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。